クトゥルフ神話TRPGを楽しく遊ぶ秘訣ってあるの?
クトゥルフ神話TRPGに興味を持ち、実際にルールブックを買っても文字情報量の多さに「え、これ面白いの?」ってなる人もいるかもしれません。
他にも、リプレイ動画を見たり、いざ体験会に参加しても「なんか 精一杯にルール把握しようとしてよくわからんかった」という人もいるかもしれません。
というわけで今回は、楽しむ秘訣を自分なりの主観で書いていきます。
下に行けば行くほど重要度が高いです。
今回の内容
【環境などを整える】
これはオンライン限定ですが
・パソコンが重たい
・マイクが聞こえなすぎる
などあると、相手も自分も気を使ってしまいます。
またオンラインではルールブックあったほうがいいです。
オフラインでも、ダイスやペン、ルールブックなどあればスムーズといえばスムーズですが、体験会などでは基本的に貸し出してくれます。
【最低限のルール把握】
やはり「1d○○(1個、○○のダイスを振る)」という言葉を覚えておくとスムーズです。
特にクトゥルフは1d100を多く使います。
これは、10面ダイスの10の位と、1の位をそのまま足します。
これだけでも覚えておいて損はないです。
もちろん、無理に覚える必要ないのですが、ルールに追われて、最終的に『楽しかったな』というよりは、『精一杯だったな』が残ってしまうのは、僕としては悲しいのです。
なのでそういうのに不安があれば、ダイスの振り方、判定方法ぐらいは覚えてもよいのではないでしょうか。
※もちろん、体験会では覚えてこなくても自然に覚えてきます。
【思い切ってやるor無理にやらない】
結構、TRPG中、委縮しちゃって終了があります。
いや、わかります。僕もそうです。周り初心者なのに伸び伸びとやるのは難しいですよね。
クトゥルフ神話TRPGの目的はもちろん、『クリアするのが目的』ではあるのですが、ただクリアするだけのロボットになってしまうとその過程が楽しめなくなります。
脱線したり、キャラクター同士の交流や、自分のキャラ付けを彩るのが楽しかったりするので、そこを無理して「このシーンは意味ないからやるべきじゃない!」、「この行動は無駄だ!」と決めつけてしまうと、楽しめなくなります。
もちろん。迷惑すぎる行動(いきなり自爆するとか)は駄目ですし、場所によっては脱線するのを嫌がられる場所もありますが、それは自分に合った場所を探すとよいです。
ただ、勇気を出してキャラクターロールプレイすると結構楽しいですよ。
「あ、なんか自分の殻から一歩踏み出したな」って気になって、余韻が残ります。
なりきリプレイが難しかったら、「じゃあ、このキャラはそのリアクションに対して驚いて飛び跳ねます」とか、第三者目線で丁寧に描写でもいいですしね。
【最初にすべていう】
・必要なものはあるのか?
・初心者だけど大丈夫か?
・(プレイヤーに)フランクなキャラをやっても大丈夫か?
伝えておくことで誤解はないです。
確かに、会ったときに1時間ぐらい質問されたら困ってしまう状況にもなってしまいますが、最近だとメールで予約などできますので、その時に箇条書きでもいいので、まとめて質問すれば相手も答えやすいです。
だからといって、携帯小説ばりの長文はやめたほうがいいですけどね。
TRPG開始した時点でも、周りに「初めてやるので~」など言うと周りも「実は私も~」なんて状況が生まれたら、相手方も感謝すると思いますよ。
【安全な場所を探す】
『この店やイベント、居心地いいな』、『この人がKPで主催だと伸び伸びやれるな』って場所が1つあると次回からそこに遊びに行けば解決です。
仮に、違う場所に遊びに行った際、そこまで面白くなくても「また元の場所に戻ればいいや」で済むので、帰れる居場所があると非常に気楽です。
本当に安全な場所であれば、無理にルールを覚えたり、不安になる要素が少なく、その身一つと初見でクトゥルフ神話TRPGを楽しめます。
【良い友達を探す】
これが達成できたら、もう何も必要ないです。
何かで中断することも不安になることもなく、無理に気負わずに遊ぶこともできます。
クトゥルフ神話TRPGに限らず「これやってみようぜ」なども言えますし、TRPGに限った話ではないですが、そういった友達がいたら大事にしたほうがいいです。
安全な場所でも全然いいのですが、友人関係だとお金もかからず、フラッと誘えるのがいいですよね。友人は大事にしましょう。
【まとめ】
色々言いましたが、
・安全な場所を探す
・良い友達を探す
この2点だけです。
どっちかが達成できたら、勝ち確というやつです。
昨今、TRPGができる場所なんて、オンライン、オフライン問わず無限にある時代ですが、ちょっとしたことで「あ、楽しくなかった! 失敗だった」と思ってしまうことは多々あります。
というかそういう場所や人、トラブルは本当に多いです。
だからこそ、その1回で「もういいや」ではなく、楽しみながらTRPGを遊んで頂けたらとても嬉しいです。
あくまでも今回の記事は、僕の経験でしかないので、自分なりの楽しみ方を見つけたら、それはそれで勝ち確です。
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