神話生物を紹介その2-食屍鬼(グール)ってなに?
クトゥルフ神話TRPGにでてくる化け物……通称『神話生物』を紹介しますが、文章だけで紹介するのも味気ないし、かと言って、どの画像を使っていいかわからないので、自分で粘土を作ることにしました。ヘタクソだけどお許しを!
で、神話生物を紹介する動画やブログは腐るほどあるので、雑に説明し、実際、シナリオで使ってみて、どうだったかを紹介します。
今回紹介するのは、こちら!『食屍鬼(グール)』です。
・大きさは人間と一緒
・人間の死体を食べるが、雑食なのでなんでも食べる。
・早口で泣くような声と形容される独特の話し方をする。
・色々な都市の地下のトンネル網の中に住んでいる。
・人類すべてに食屍鬼の血が入っている可能性があり、なにかのきっかけで食屍鬼になってしまう場合がある。
・人間との接触は避けようとするが、出会った場合は襲い掛かってくることもある。
・魔女と結託することがある。
・人間と簡単に交配できる。
・寿命は175~200年
・神を認めていない……とキーパーコンパニオンには書いてあるが、ルールブックなどを見ると、実際は崇拝している食屍鬼もいる(ニョグダやモルディギアンなど)
・↑部族みたいな感じでコロニーで住処がわかれているから、コロニーごとに文化が違うのかもしれない。ニョグダはドリームランドでの食屍鬼達の話で、モルティギリアンは一部の食屍鬼たちの話らしいので、現実世界の食屍鬼は神を信じていないのかもしれない。
・部族同士での対立が結構あるらしい。
・人間と取引する場合も結構ある。
【食屍鬼の持ち物】
歴史ある種族なのでなにかしらの持ち物はあると思ったのですが、私が持っているルールブックには載ってなかったです。もし知っている方がいたら教えてください。
基本的な情報は『新クトゥルフ神話TRPGルールブック』、『クトゥルフ神話TRPG』でわかり、更に詳しい情報は『キーパーコンパニオン』に載っていますので良かったら買ってください!(歴史なども載っています)、因みに『クトゥルフ神話TRPG』内で掲載されているシナリオには登場します。
【食屍鬼に関する主観的感想】
で。ここからは、食屍鬼を、自分のイベントで使った感想を、主観100%で言います。
前回のミ=ゴと一緒で非常に使いやすい神話生物です!
じっくりとしたホラーを演出できる。
街でグールを見つけて怖いという演出もできますし、「久しぶりに友人に会ったが、どうもおかしい。顔を隠し、不快な匂いがする。食卓には謎の肉が……」みたいな感じで、その肉が実は人肉みたいな演出もできますね。
キャラクター自身も……
人はだれしもグールになる可能性があるとのことなので、今回のシナリオが、「最近自分自身がおかしい……人を見ると食料のような目で見てしまう」みたいな、キャラクターになんらかの不幸がある状態からスタートなんてのもできます。
油断するとヤバい
他の神話生物などに比べたら、めちゃくちゃ強い!ってわけではないですが、油断すると一撃で死亡してしまう場合もあります。
(グールに対して、火器と飛び道具のダメージは2分の1になってしまうのもキツイです)
そして厄介なのは、群れで活動する場合もあるので、村全体が実はグールだったみたいなことになったら、生きて帰るのは困難でしょうね。
話が通じる。
基本的に住処を追われていることが多いので、何かを一緒に協力できることが多いかもしれません。住処を追われ人間を恨んでいるグールもいるし、人間は食料なので、食べられちゃう場合もあるので注意してください。
以上、こんな感じです! 色々勉強不足な部分があるので間違っていたらすいません! 参考程度にして頂けたらと思います。
こんな感じで、自分のイベントに出てきた神話生物を粘土で紹介したいと思いますので、是非是非よろしくお願いします!
因みに食屍鬼って現代で日本だと生きるの大変そうですよね。死体は昔から火葬だし、整備は行き届いているからすぐ見つかりそうだし、SNS拡散されそうだし……。
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