神話生物を紹介その1-ミ=ゴってなに
今回から、クトゥルフ神話TRPGにでてくる化け物……通称『神話生物』を紹介しますが、文章だけで紹介するのも味気ないし、かと言って、どの画像を使っていいかわからないので、自分で粘土を作ることにしました。ヘタクソだけどお許しを!
で、神話生物を紹介する動画やブログは腐るほどあるので、雑に説明し、実際、シナリオで使ってみて、どうだったかを紹介します。
今回紹介するのは、こちら!『ミ=ゴ』です。
- 大きさは人間と一緒。
- 喋りは、テレパシーや、頭部の色を変えて意思疎通するが、羽音を出しながら人間の言葉を話すこともできる。
- ユゴス星(冥王星)からきた宇宙人(種族?)。
- 珍しい鉱石を探している。
- 地球の食べ物は食べられない。
- 写真には写らない。
- 死ぬと、2、3時間で溶解する。
- 生きたまま人の脳みそを取り出す技術(脳みそは生き続ける)を持っている。
- 自我などがかけていて、個人の概念がない(社会性昆虫に近い)
- ハサミや独特の武器などを使う。
- 光に敏感、夕暮れ後に活動する。
- 雌雄同体
『ミ=ゴの持ち物』
バイオ装甲
ミ=ゴがここぞ!って時に身にまとう鎧、固い。人間がつけると副作用あり。
円筒状の脳収容器
取り出した脳を保存するもの。高さ30センチ程度、直径30センチ程度。
地震採掘装置
地層を引っ張り上げるが、地震をおこしてしまう。
電気銃
青っぽい火花の塊のようなものを飛ばす武器
噴霧器
氷った霞を発射させる道具。
封じ込め棒
生命体を封じ込める棒。
以上! 他にも情報や道具が色々ありすぎるのでここまでにします。
と、まあ、非常に人気があるせいか、情報が非常に多い!(間違っていたらすいません)
基本的な情報は『新クトゥルフ神話TRPGルールブック』、『クトゥルフ神話TRPG』でわかり、更に詳しい情報は『キーパーコンパニオン』に載っていますので良かったら買ってください!(歴史なども載っています)、因みに『クトゥルフ神話TRPG』内で掲載されているシナリオには登場します。
ミ=ゴに関する主観的感想
で。ここからは、ミ=ゴを、自分のイベントで使った感想を、主観100%で言います。
非常に使いやすい神話生物です!
そこまで強くない。
基本的に人間に近いステータスなので、こちらが武装していて、相手が武装などをしていなければ勝つことはできると思います。
ただ物によっては一撃死はあるので、弱い!ってわけではないです。
独特のテクノロジーが多数
8種類以上の独特のデザインの道具があるので、シナリオ中に発見などすると「なんだこの謎の道具は……」みたいな演出ができます。
更にそれを使うこともできる場合もあるので、解析し、相手の武器を奪うなどのプレイもできるのが熱いですね。
写真に写らないホラー演出
探索者A「本当だって、羽の生えた化け物に襲われたんだ! 証拠の写真もある!」
警察「じゃあ見せてみろ!」
探索者B「ほら!……なん……だと」
警察「何も写ってないじゃないないじゃないか」
というベタな演出ができますし、現代イベントの敵、『携帯ですぐに写真を撮り、助けを求める』『ネット上に拡散する』『専門的な奴に写真を送り付けて情報を貰う』などの方法が使えないのも良いですね。
人間の脳みそを生きたまま取るという怖い演出
探索者が、とある施設に行くとそこには筒状の容器があった……。良く調べてみると何かがある。人間の脳みそだ!
みたいな知っている人ならわかる、「はいはいミ=ゴさん、ミ=ゴさん」みたいなお約束の流れができます。
ただ初心者いるときはネタバレしちゃだめだよ!
人間を手駒にする
基本的に内気で引っ込み思案(らしい)ミ=ゴですが、人間を密かに操って自分の手先にすることもあります。
なので、先ほどの↑の脳みそがある場所が、実は病院とかにあり、そこの院長は……みたいな話もできますよね。
意外に話が通じる(時もある)
ミ=ゴの目的は、この世界を滅ぼすとかではなく、知的探求心が旺盛な神話生物です。
なので、自分に協力的な人間に対しては、見返りとしてなにかをくれる場合もあります。
ただ、基本的には人間側に迷惑がかかることが多いので、平和的なものはあまりないと考えていいでしょう。
以上こんな感じですかね。かなり主観なので、人によってはミ=ゴへの思いが、違うので、あくまでも参考程度に見てほしいです。
こんな感じで、自分のイベントに出てきた神話生物を粘土で紹介したいと思いますので、是非是非よろしくお願いします!
因みにミ=ゴの読み方ってなんなんですかね……
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