クトゥルフってどういうプレイを心掛けた方がいいの? もっと初心者編-後編

2023年12月22日

以前、『クトゥルフってどういうプレイを心がけたほうがいいの?』という記事を書きましたが、もっと具体的にできないかなと思い、自分の経験を振り返ってみて、「これ良かったんじゃないのかな」っていうのを紹介しますの後編となります(その1は『クトゥルフってどういうプレイを心掛けた方がいいの?(もっと初心者編 前編)』)

前回は、シナリオが始まるまでを紹介したので、シナリオが始まってからなにをすれば場に溶け込みやすかったを紹介します。

シナリオが始まったら

前回、自分のキャラクターを紹介したり、相手のキャラクターを聞いて、交流を深めることを書きました。では、シナリオが始まったら始まったで色々と「こういうのやってもいいんじゃないか」というのが結構あります。

・ゆっくりと鼻で吸って、口でゆっくりと吐いてみる

クトゥルフ神話TRPG関係ないやん!って思うかもしれませんが、リラックスしてほしいなって思って書きました。
固まっていると、どんどん緊張していますので、適度に揺れたり、リアクションしてみたり、相槌などしてみると緊張がほぐれるかもしれません。

ずっとやってたり、過剰にやると「リアルに発狂してる……?」と思われるので、適度にやりましょう。

・話を聞きましょう。無理に演じる必要はないです

とりあえずこれかなって思います。そのイベントの目的が「ロールプレイをしましょう!」、「チームが特殊部隊のように行動してゲームクリアを目指しましょう」とかなら別にいいのですが、そうじゃない限りは、リラックスして、シナリオの情報を聞き、流れがわかるほうが楽しいですよ。

時々、ロールプレイが下手と自分で凹んでしまう人や、「あの人全然発言しないな」と言われる人がいますが、そのイベントに協力的であれば、別に良いのではないでしょうかと言うのが僕個人の意見です。

・余裕があればメモを取る

メモを取っておくと、みんなが情報を忘れたときに「あれは〇〇だよ(キリッ」などと言えます、ただし余裕があったらで大丈夫です。メモを取ることに集中し、場についていけない……なんてこともあるので、まずはリラックスして楽しみましょう。

・技能~これ使えるよーなどをアピール

ゲームマスターが「〇〇の技能で判定してください」と言ったときに、すかさず「自分、この技能持っていますよ。〇〇%ありますよ!」とアピールしてみると、情報共有にもなりますし、活躍の場にもなります。

他にも、『誰かのSAN値や耐久力などを減らす時』、自分のSAN値が多いと、身代わりとなることができる……と言いたいところなのですが、これに関しては、SAN値の減少や耐久力の喪失などを自分が変わりにくらうことになるので、自己判断でお願いします。

・ぶっとびプレイよりは協力プレイ

最初のうちは、勝手に1人で突っ込んだり、キャラクターがわざとロストするような行動は、場合によってはやめたほうがいいかなと思っています。
もちろん、それがギャグになったりして面白い場合が多いのですが、過剰になってくると悪目立ちしてしまうことが多くなります。もちろんそこの線引きって結構難しいので、過剰にならなければいいのですが、できる限り、みんなと協力するという中にボケを見つけてみてもいのではないでしょうか。

あと、気軽にふざけられる友達同士なら、これらのことはあまり気にしなくていいですよ。

シナリオが終わったら

正直、シナリオが終わってしまえばあとは帰るだけなので、特に何もしなくていいと思うのですが、もし心に余裕があれば「あのシーン面白かったね」、「あのシーンハラハラしたね」とかいうと、一体感などが生まれやすいです。

まとめ

こういうこと書いて「ゲームなのに、楽しくやる方法を推奨したりするのはおかしくね?」って思う人もいるかもしれません。

確かにその通りかもしれません。なので、この記事はあくまでも、『右も左もわからないけどTRPGやってみたい人のための補助輪』程度だと思ってください。この記事が必要なくても楽しめる人もいるだろうし、慣れてきたら、この記事通りでやらなくても充分楽しめます。色々な選択肢の中から、あなたなりのスタイルを見つけてみてください。なぜならTRPGは自由なのだから! 前回の記事と同じ締め方で終わります!

==ルールブック==

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