クトゥルフ神話TRPGに必要な物ってなに?

2023年12月12日

テニスをやるのにもボールやラケットが必要なように、クトゥルフ神話TRPGで遊ぶにも、用意する物があります。

今回は、それを紹介致します。

①ルールブック

その名の通り、クトゥルフ神話TRPGで遊ぶのに必要なものです。
ファミコンで言ったら、カセット&取扱説明書だと思ってください。

中には、クトゥルフ神話の世界観、キャラクターの作り方(通称『キャラシ』)、職業、モンスターのデータや、サンプルシナリオが入っています。

ただ、注意すべき点が二つあって……ネットで調べるとクトゥルフ関係の本がたくさん出てきて「どれがルールブックなの?」ってなります。

※基本ルールブックは、「コールオブクトゥルフ」と書かれている本です。


※↑の物は6版と呼ばれるもので、2019年12月に7版が発売されました。


詳しくは↓の記事もどうぞ。
クトゥルフ神話TRPG6版と7版の違いってなに?

これ以外には、解説本だったり、もしくは『サプリ』と呼ばれるものがあります。
この『サプリ』っというのは、車で言ったら追加パーツのようなもので、ルールブックだけでは我慢できなくなっちゃった人向けです。
なので基本的にはルールブックだけでも全然遊べます。僕自身、5年以上、これだけでシナリオを作っていました。
「あ、でも、最近ちょっと物足りないな」って思った時に買えばいいんです。

で、もう一つ注意すべき点が……このルールブック定価 5800円+税です……。たけぇ!と思うかもしれません。
正直、書籍にしては高いかもしれません。美味しいたこ焼きが10個は食べられます。

なので、お買い求めの際は、財布とご相談ください。ただ、その値段に見合うクオリティはあります。

②サイコロ


TRPG的には『ダイス』って言います。クトゥルフ神話TRPGをやるのにサイコロが必要です。
で、僕はこの世界入る前は、サイコロって言ったら6面のサイコロしか思い浮かばなかったのですが、沢山のサイコロがあるんですよね。
あ、たくさんの『ダイス』があるんですよね。

・100面ダイス

え、ダイスって100面もあるんですか!?って思うかもしれません。なくはないんですが、違います。
10面ダイス(10の位)』と『10面ダイス(1の位)』の二つを使って『100面ダイス』という考えになっております。
これ、最初パニックになります。僕はなりました。

実際振ってみてください。まず、『10面ダイス(10の位)』を振ります。出た数値が『90』だとします。
次に、『10面ダイス(1の位)』を振ります。出た数値が『』だとします。そしたら『90+9』で『99』になります。
これ、よく『909』ってとっさに勘違いする人がいるのですが、違います。

ちなみに1つ162円ぐらいで買えます。『10の位の10面ダイス』と『1の位の10面ダイス』を買うと便利です。

・6面ダイス

よくみる一般的なサイコロですね。これあるとキャラクター作れるので便利です。3つ以上あるとかなり便利です。

100均とかので大丈夫です。108円ぐらいで3個以上買えるんじゃないでしょうかね。

・4面ダイス

4面ダイスとかいう変わったダイスがあるのですがなくても大丈夫です。6面ダイスを振る際は「6面ダイスを振って、5と6が出たら振り直し~」みたいな発想をすればいいだけです。

お値段162円ぐらいですね。

・12面ダイス、8面ダイス、20面ダイス

正直さっきの4面と一緒で、なくてもいいんです。TRPGやるときに、誰か一人がもっていればいいと思います。

なんですが……もし自分がゲームマスターだとして、1セットずつ持っていると、初心者の人とやるときに親切ですし、TRPGもスムーズに進行できます。

全てお値段162円です。

ちなみに、これまでお伝えした、4面・6面・8面・10面・12面・20面と、パーセンテージダイスと呼ばれる、10面だけど、10の位で書かれたダイス、合計7種類のダイスが、セットになっていて、しかも、6色そろっているセット。つまり42個のサイコロが1セットになっている商品がありました。

ボードゲーム用サイコロ42個セット

それぞれ単品で購入しても良いのですが、サイコロを持っていないのであれば、価格もお手頃なのでオススメです。

・筆記用具

紙とペンです。何かをメモするときに使うものですね。
またはキャラクターシートにステータスや名前を書くときに必要なので、あった方が良いと思います。

書ければいいので、100均とか、普段使っているもので良いと思います。

③経験者もしくは一緒に馬鹿やってくれる友達

ぶっちゃけこんな解説ブログより、経験者に聞いた方が早いです。

色々と教えてくれるし、雰囲気も掴みやすいと思います。
そういう人と知り合いだとそこからすぐにTRPGもできますしね。

で、次に『一緒に馬鹿やってくれる友達』これが一番大事だと思います。昔はどうだったか知らないですが、今は初対面(下手したら相手の顔すらわからない状況)』でTRPGすることも多くなっています。
そうなるとプレイヤー同士のトラブルが起きることがあります。

例えば「言葉遣いが気に入らない」「プレイスタイルが気に入らない」「初心者だから気に入らない」とか数えるとキリがないです。

この場合、どちらにも言い分はあると思います。っていうかどっちが悪いとかはこの際どうでもいいです。
ただ単に友達の方が気を使わなくていいってことです。

もちろん、知らない人同士でも新しい出会いもあるし、楽しいTRPGがほとんどです。僕自身も知らない人同士とばかりやり、そこから仲良くなったケースもあります。

なのでこれはあくまでも個人的な考えです。
ただ、そういう友達がいたら大事にした方が良いよっていう、ぼっちな僕からのメッセージでした。

友情のお値段はプライスレスです。

まとめ:ルールブックとかダイスって買わないといけないの?

で! 結局のところ「ルールブックとかダイスって買わないといけないの?」って話になりますよね。

色々な解説サイトや解説動画で買うことは推奨しているのですが、高いですよねぇ。わかります。

あくまでもこれは僕個人の、僕個人の意見なのですが……最初っからは買わなくてもいいと思うのですよ。

もちろん、「TRPGの道具を一式持ってきてください」って言っている場所に持っていかなくていいってことではありません。それはただのマナー違反です。

ただ、最近だと、道具一式用意してくれる場所もあります。『初心者向け』とか『初心者のみ』と書かれたTRPGイベントもあります。

仲間内で遊ぶなら、最初は、みんなで一つのルールブック買ったり、ダイスを共有してもいいと思います。
そして、それから一回だけじゃなく、何度かやってみて
「これからクトゥルフ神話TRPGをどっぷりとやりたいよ!」って人は買った方が良いのではないですかね。

「まずはやってみたい。楽しみたい」って気持ちが大事なんじゃないかと僕は思います。

あ、ちなみに大事なことを書き忘れていました。これらをどこで買えるのかって話なのですが、ボードゲーム屋とか行けば買えますしネットでも買えます。

因みに『クトゥルフ専用ダイス』っていうかっこいいものがあるけど、初心者からは『見づらい』って意見が多くて涙を濡らします。

確かに、世界観を表す柄が、数字を邪魔してます_| ̄|○

==ルールブック==

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