クトゥルフ神話TRPGのキャラクターってどうやって作るの? その3(6版)
クトゥルフ神話TRPGにもスキルというものがあります。
しかし、ファンタジーのような魔法などではなく、現代にあるような能力だったりします。
例えば、何かを見つける『目星』や、何かを聞き取る『聞き耳』、車の『運転』ができる、などです。
ただ、それをどうやって使えるようになるの?とか思うかもしれません。
というわけで、今回は『探索者の技能』について説明します。
今回の内容
【探索者の技能】について
で、これなんですが……。正直、意味わかんないと思います。
まずここにある技能全て、使えることは使えます。ただしクトゥルフ神話TRPGってどんな感じでやるの?で説明した通り、100面ダイスを振って、成功か失敗かを決めます。
例えば、一番左上の言いくるめ(5%)を使いたい場合、100面ダイスを振って、5%以下の数値を出さなくちゃいけません。
それってかなり可能性が低いですよね。
なので、ここから自分の使いたい技能にポイントを足して、技能の成功率をあげる作業をします。
じゃあ、どうやってするの?って話なんですが、順を追って説明いたします。
・職業を選ぶ
クトゥルフ神話TRPGにはいろいろな職業があります。
医者、警察官、探偵、芸術家……様々です。
そして、その職業によって得意な技能が、違います。
医者であれば、医学が得意。探偵であれば言いくるめが得意。様々です(詳しくはルールブックをどうぞ)
で、次に、この様々な職業から、一つ選択したものが、自分のキャラクターの職業になります。
なので、職業の決め方としては、自分の好きな技能が使いたいから、好きな職業をとるという考えで良いと思います。
もちろん、ゲームマスターに相談して、自分の考えたオリジナル職業を提案しても良いです。
【ポイントを割り振る】
では、次に選んだ職業に書いてある技能にポイントを割り振っていきましょう。
医者であれば、『医学』、『応急手当』『信用』『心理学』『精神分析』『生物学』『他の言語』『薬学』にポイントを割り振ることができます。
では、さっきから、この『ポイント』ってなんやねんって話ですよね。
次にこのポイントの算出の仕方についてお話します。
まず、EDU×20をします。その合計値を、決められた技能に割り振ることができます。これを職業ポイントと言ったりします。
このポイントを使って、自分の強化したい技能を強化しましょう。医者であれば、医学を75%にしたかったら、職業ポイントから70引いて、『医学(5%)』に70足してあげましょう。
そうすると『医学(75%)』になります
各技能の最大値は100%までとなっていますが、それだとゲームがつまらない場合があるので、ゲームマスターと相談して、どこまでが妥当なのか決めましょう。
かといって、各技能を30%ずつとかにしてしまうと、それはそれで器用貧乏になってしまうので、気をつけましょう。
「職業選んじゃうと、決められた技能にしかポイント振り触れれないからいやだよー」って意見もあると思います。そのための救済処置もあるので大丈夫です。
では、次にその救済処置についてお話します。
【好きな技能にポイントを割り振る】
決められた技能にしか割り振れない、職業ポイント違い、好きな技能に割り振ることができる趣味ポイントというものがあります。
では、その趣味ポイントの算出の仕方をお話します。
まず、INT×10をします。その合計値を好きな技能(クトゥルフ神話技能以外)に割り振ることができます。
どんな技能でもいいですか、各技能に少しずつ割り振るよりは、何かの技能に特化させた方が良いです。
それこそ、自分のステータスと照らし合わせて、筋力が高いのなら、戦闘する技能とかに、そうじゃないのなら、探索系の技能に割り振った方がいいです。
【探索者の技能についてまとめ】
とりあえず、今回はここまで!
で、ここまで書いてなんなのですが、「どの技能がどういう効果なの?」「どの技能が一番使えるの?」とかあると思います。
正直、全部説明するのは大変なので説明しません。最初のうちはゲームマスターにどういう技能をとった方がいいのかを聞くのがいいと思います。
で、そのうち慣れてきたら、好きな技能をとり、あなたの好きなようにキャラクターを演じれば良いと思います。だってあなたの分身なのですから。
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