TRPG中に実際起きたことトラブル編:05困ったプレイヤー(TRPG中の話)

2021年3月1日

かれこれ、クトゥルフ神話TRPGをオンラインセッションで5年程度、オフラインだと5年程度やってきました。
(オンラインとオフラインの違いは『TRPGってどこでやるの?』を参照にしてください。)

少ない年数ではありますが、色々な人とやると多少のトラブルはつきもの……。

なので、今回は実際にあったことを紹介したいと思います。

こういうネガティブなことを書くのはどうかと思うのですが、うまい話ばかり書いて、そういうことにフタをするのは好きじゃありませんし、あくまでもこれは1例に過ぎないので、何かの参考にして頂けたらなと思います。

今回紹介するのは『困ったプレイヤー』です。実際プレイヤーとして参加した時、ゲームマスターとして参加した時に、「この行動はどうなんだろう」と言うのを、他の参加者やゲームマスターなどに聞いて、「良くない!」と同意してもらったものをザっと書いていこうと思います。

あまりこういうことを書いてしまうと、TRPGをプレイしづらくなってしまうかもしれませんが、仲良い場所ならいざ知れず、初対面同士だと自分の過ぎた行為で嫌われる場合があるので、ちょっと参考にしてみてください。

ってことを前回の記事(TRPG中に実際起きたことトラブル編:困ったプレイヤー~TRPG以前の話~)でも書きましたが、今回はTRPG中の話です。

で、今回紹介するのは、結構デリケートな話です。場所によってはその行為迷惑ではなく、が逆にスパイスになったりします。でも、初対面だったら良くないよねってことを、他の人に聞いて、同意を多く得たものだけを発表します。

では、よろしくお願いします!

自分の提案を押し付けたがる。

自分の意見が絶対マンです。どうしても自分の思考やアイデアが良いと思い、他の人のアイデアに乗っかるのを回避したがる人です。

ゲームマスターは「それはちょっと……」と困っても、「その判定おかしくない? ルルブだとこう書いてあるよ? なんなら原書や原作も出そうか? 俺なら違う判定するなぁ」とすかさず言いくるめようとします。

まあ、そこで終わるだけなら良いのですが、TRPGが終わったあとに「あの提案が採用されなかったのはおかしい!」と文句を言う人もいます。

で、こういう現場に遭遇したら『1:ひたすら口論バトルをし続ける』、『2:相手の無理難題に乗っかって、折れまくる(ただこれは貴方が楽しくないと思う)』、『3:システム的に無理、もしくは、今回のシナリオではなしと頼む』、『4:追い出す』、『5:その他

好きなのを選んでください。自分的には3が好きですし、3をやっている人が多かったかなという印象です。『できるできないの口論』だろお互いにヒートアップしてしまうので、そこで『メタ的な話(「今回のシナリオでは難しい」とか「それされると困ってしまう」など)』にシフトすると、割と「ゲームマスターがそうお願いするなら仕方ねーや」って感じで終わったことが多かったです。

仲間のやりたいことを否定しまくる。

仲間のプレイヤーを否定しまくる人です。誰かが提案した時に「え、なんでそうなの? やめろよ」とか「それ意味あるの! こっちの方がこうだからこうじゃん!」など過剰に言ってしまう行為。

例えば、誰かが『木に登りたい』とか言ったり『じゃあ、自分は女の子をナンパしてます』とか言ったら「無駄な行為はやめようよ」とかもありました。

もちろん、「俺、今から手りゅう弾抱いて、崖から落ちるわ!」とか言ったら「待て待て待て!」とか、明らかに他のプレイヤーに迷惑がかかる行為を止めるのもわかるのですが、ちょっとした提案や、ロールプレイに対して、感情的に否定してしまうのは変な空気になるのでやめましょう。

で、こういう現場に遭遇したら『1:ロールプレイを否定されたのなら、ゲームマスターに聞く(ゲームマスター自体がが無駄な行為を一切嫌うタイプかもしれません)』、『2:提案を否定されたら他のプレイヤーに聞いてみる』、『3:自分のキャラはそういうキャラなんじゃい!で押し通す』、『4:他の何かで頑張る』、『5:口論しまくる』、『6:その他

とこんな感じです。書き出すとキリがないですね。ただ、自分が『ロールプレイ絶対にやりたいマン』だったり、『自分の提案押し付けたいマン』の可能性もあるので、そこのイベントの空気をまず考えてみてください。

キャラクターに拘り過ぎる。

さっきの話で、否定しまくるのは悪いと書きましたが、その否定された人が、困ったキャラを演じている場合があります。みんなが隠れているのに、ワーワー叫んだり、慎重に相手から話を聞きたいのに殴りかかったり、すぐ自爆特攻したり、止めたのにも関わらず「だってうちの子は、そういうキャラなんだから!」と言ってきた場合は、そういうキャラを生み出したプレイヤーがよくないと思います。

TRPGのほとんどが協力するゲームなので、そういうことをやられると非常に変な空気になります。

で、こういう現場に遭遇したら『1:そのキャラクターは捨て駒として扱い、うまく利用し、自分がどうやって生き残るかを考える』、『2:そのキャラがロストしてくれることを願う』、『3:その他』という案が出ました。

自分的には基本的には1を選びます。残酷なようかもしれませんが、表上は対立していないので平和かなと思います。

非協力的

ゲームマスターが「今回の目的は〇〇です」と言っても、そのシナリオに真面目に取り組まず、シナリオに対して協力的ではない行為です。

これ、難しいところなんですけどね。ゲームマスター側が「今回俺が作ったシナリオ、プレイヤーのお前らは、俺の理想の世界を演出するコマにすぎん」みたいなシナリオだった場合、プレイヤー側もふざけんな!とはなるのもわかりますが、例えば自分は『動機づけが弱い』とか『シナリオが一本道』とかでは、ブーブー言いたくないですね。

自分が未熟と言うのもありますが、自分のスタイルは『みんなで協力してよい物語ができたらいいね』なので、そこで文句ばっかりつけてても仕方ないなってのがあります。

で、こういう現場に遭遇したら『1:周りがなんとか探索に出る理由を考えてあげる』、『2:ゲームマスターがメタ的な感じで「探索に向かってほしい」とお願いする』、『3:その他』かなと思います。

あと、この非協力にはもう1つあるのですが、『プレイヤーは協力したいけど、キャラクターが協力的ではないパターン』です。
自分が過去に作ったキャラなのですが、『ニートで引きこもりなので、全てに対して探索しようとしない』というキャラです。今思うと迷惑以外の塊でしかないです。別にそういうキャラを作っても良いと思うのですが、だったら『そういうキャラだけど、探索に行く理由』を作った方がいいです。

過度なメタプレイ

TRPGの楽しいところの一つに、『プレイヤー目線』と『キャラクター目線』を使い分けて楽しむところだと思っています。

キャラクターがロールプレイしたことに対して、他のプレイヤーが、キャラクターとしても、プレイヤーとしてもツッコミを入れたり、ヤイヤイ言うのはとても好きですし、TRPGならではだと思っています。

しかし、こういうプレイヤー目線、いわゆるメタプレイが過ぎるとあまりよくないです。

メタプレイも色々あって……自分が体験したのは、シナリオ中にプレイヤー全員で話し合う時に、「自分がゲームマスターなら」、「自分が製作者なら」、「こういうシナリオの性質上」という口癖の人がいて、自分がどう思うかではなく、シナリオを攻略するためにゲームマスターの動きを読む感じでプレイしていて、凄くやりづらかったです(思うだけなら良いのですが、それを口に出し、周りに強要する感じなのも嫌でした)

例えば、『プレイヤーが助かる代わりに、今まで一緒にいたキツネを差し出す』という場面があったときに、他のプレイヤーは『自分がどう思うか、どうしたいか』を話すのですが、その人だけ「ああ、このパターンねw このシナリオの性質上、生贄を差し出すと、なにかがおかしいことがおきる。キツネに関してはどうでもいい。ゲームマスターやシナリオの作り方からして、助からない」みたいなことを、終始話し、そこにキャラクターがいないなと思いました。

まあ、でもこれは雰囲気的には、変な感じでしたが、進行自体には支障はないので、まだいいやって思いました。

どっちかと言うと、メタプレイで厄介だなと思ったのは『知識自慢』です。クトゥルフで神話生物が出てきたときに「これは〇〇が〇〇で~」と毎回、キャラクターが知りもしない情報でネタバレをしてしまう人がいます。

例えば、その神話生物が雑魚中の雑魚ならいいのですが、シナリオの核となるもので、姿もチラチラしか見せないものなのに、プレイヤーがネタバレしてしまうと『どういうものがくるかわからない恐怖を楽しみたかったプレイヤー』や『見えない恐怖を演出したいゲームマスター』からしたら、最悪な空気になります。

他にも、詳しく書かれていない魔術などに関して、ゲームマスターの判断で「今回はこういう感じでいきたい!」と言ったのに対し、プレイヤーが「待って! クトゥルフ神話の日本語訳されてない原書とりだして、詳しく確認するわ!」など、場の空気的にテンポよくいこうとしたことに対して、毎回、自分の知識をひけらかされると非常にめんどくさい時間が生まれます。

で、こういう現場に遭遇したら『1:ゲームマスターに言う』、『2:それとなく言う(「メタだなぁ~」とか)』、『3:その他』がいいと思うのですが、正直この辺は難しく、自分がゲームマスターの時は、最初の注意の時に「初心者の方もいるし、1人だけ詳しい人がいると、その人だけが楽しい空間になるので、過度なメタ知識プレイは控えてほしい」と伝えました。

で! メタプレイが悪いわけではありません。なりきりプレイしかできないのも逆にめんどいこのとになりますし、ゲームなので、みんなで、「この先ボスじゃね?」とか、「これは死亡フラグだなぁ……」とか言うのも楽しいですし、過度な知識に関しても、ベテラン同士なら、逆に「お、こいつは〇〇か!」みたいな感じで、みんなでニヤニヤできるかもしれませんが、初対面同士なら誰がどこまでの知識を持っているかなんてわからないので、やめた方がいいと思います。
以上です! 他にも人と話した時に色々と困ったプレイヤーについて、意見はあったのですが、全て書いてしまうと、初心者の人から見て『逆に窮屈になってしまう』のではないかと思い、細かい問題に関しては省きました(細かい問題に関して、「そういう行為が逆にスパイスになることもある」と言う意見もあったからです)

そんな感じで、色々ネガティブなことを書いてしまいましたが、いかがだったでしょうか。

こういうこと書いて一番いやなのは、しっかりとやっているプレイヤーがこういう記事を見て「あ、しっかりしなきゃ」と肩身の狭い思いをし、迷惑かけているプレイヤーが逆に気付かない現象が結構あります。

あと、TRPG以前の話は、ほとんどの人が守っているのですが、TRPG中の話は、そこまでみんな守っているかと言われると、その場のノリなどもあるのでなんとも言えないのです。

なので、これは善悪の話じゃなくて、自分が言いたいのは、そういう自分が苦手な現場に遭遇したら、「我慢しなくていいよ。二度とそこには行かなくていいよ」ってことです。

TRPGを一緒にやる人ごとに、全然雰囲気や文化が違うので、もしかしたら「タメ口がいい!」 「指示されたい!」 って人もいるかもしれません。だから、自分の雰囲気に会う場所を探してほしいなって思うのです(当ブログ内で何度も書いてあることですが)

そして、TRPGは『俺だけが楽しむコーナーじゃなくて』、『みんなでTRPGをやっている』ということを忘れてはいけないです。

僕自身も、夢中になるあまり、つい迷惑的な行為をやってしまっているのではないかとも思ってしまう時があります。

ただ、やはり楽しい場所を提供したいと思っている以上、今後も気をつけていきたいです。まだまだ修行不足なところはありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

==ルールブック==

6版はこちら

7版はこちら

もし、クトゥルフ神話TRPGをやってみたいと思ったら↓↓↓

スポンサーリンク