ハスターってなに?ー神々を紹介その6

2023年12月30日

ハスター……黄衣の王。今回はこの神格を紹介します。

というわけで! クトゥルフ神話って言うぐらいなので、クトゥルフ神話TRPGにも様々な神がでてきます。

今回はクトゥルフ神話TRPGにでてくる『神々』を紹介しますが、文章だけでは味気ないし、どの画像を使ったらいいかわからないので、自分で作った粘土を使います。ヘタクソだけどお許しを!

神々を紹介する動画やブログはめちゃくちゃあるので、軽く説明して、実際にシナリオで絡ませてみたらどうなったかを紹介します。神々と言っても、その殆どが邪神なのでSAN値チェックしながら読んでくださいね。

今回紹介するのは、こちら! 『ハスター』(ハストゥル、ハストゥールとも呼ばれています)

クトゥルフ神話TRPGの人気投票で1位に選ばれた神ですが、様々な作者によって設定を付け加えられ、創造されていった神です。

【基本的なこと】

・見た目

・ファンの間では、ハスターの外見は、黄色の服をまとった仮面の人間の姿が有名だが、自由自在に姿を変えられるため、色々な姿がある。

・場所

・おうし座のアルデバラン星に棲んでいる。

・接触

・おうし座が空に昇っているとき、9個の大きな石などを用意し、呪文を唱えれば招来できる場合がある。また、ビヤーキーがいるごとに成功率は上がる。

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・人間などに乗り移ることができる。その際は身体は膨らみ、手足の骨が徐々になくなり、鱗に覆われた流動体のようなものになる。

・その他

・ビヤーキーがハスターに仕えている。

・黄色の印のシンボルマークを持つ。

【紆余曲折するハスター】

これは余談になりますが、クトゥルフ神話の代表的な邪神であるハスターも、元々はラヴクラフトが1から10まで作り出した神というわけではないです。

元々は『羊飼いのハイタ(アンブローズ・ビアス作)』という物語に出てきた、クトゥルフ神話と全く関係ない、羊飼いを守護する善良な神であったのですが、そこから名前だけを借り、ハスターという名前にした(と言われている)作者が現れ、ラヴクラフトも『闇に囁くもの』でハスターという名前を出し(しかし、名前だけでどんなものかは全くわからない)、様々な作者の設定などを借り、なぜか今では、風を代表する邪神となっています。

更に言うなら、最初に出てきた『羊飼いのハイタ』の設定の善良な神設定も消えているわけはないらしいです。

【崇拝する教団(カルト)】

・地球ではかなり一般的に普及されていて、神自身よりも教団の方がよく知られている。

・また、ハスターは普通、自分の友人や崇拝者を襲うことはない。

【出典】

基本的な情報は、クトゥルフ神話TRPG(6版)新クトゥルフ神話TRPG(7版)、その他、色々な作品にもその名前が登場します。

【ハスターに関する主観的な感想】

ここからは自分のイベントやシナリオでハスターを使った感想を紹介します。デストラップ、交渉、味方、敵、なんでもありの神です。

・教団だけでもいい

やはり、崇拝する教団があるというのは、シナリオにおいて使いやすいです。
敵を『この世界に災いを及ぼす邪教の集団』にすれば、それだけで敵を作ることや、探索者たちの目的を作ることができるので、凄い楽です。

・姿はKPが決められる

名状しがたい者という名前があるのですが、ハスターは様々な姿があります。
そしてルールブックにも『ハスターの外見の大部分はキーパー次第になる』と書いているので、自由に決められるのも面白いですね。

・味方でもいい

ハスターの『自分の友人や崇拝者を襲うことはない』という設定を活かし、敵を『ハスター達と敵対する者』というシナリオにし、その過程でハスターが呪文を授けたりしても面白いのかもしれません。まあろくな結果にはならなそうですが

【まとめ】

最初はクトゥルフ神話と関係のない善良な神様だったものが様々な作者の手が加えられ、変わっていくのがクトゥルフ神話らしいですね。
もしかしたら、この先、サイボーグになったり、急に女の子になったりみたいな設定が公式化されてしまう日が来るかもしれません。
その状況を喜ぶかSANチェックするかはあなた次第です。

==ルールブック==

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