EDUってなに?(6版)
クトゥルフ神話TRPGのキャラクターってどうやって作るの? その1で能力値について簡単に解説したのですが、もうちょっと詳しく解説します。
※今回の記事は、クトゥルフ神話TRPG(6版)での内容になります。新クトゥルフ神話TRPG(7版)とは違っている部分がありますのでお気を付けください。
今回の内容
EDUとは
EDUとはEducationの略で、教育のことを指し、6面ダイスを3回振って、その合計値に+3足した値がEDUとなります。
EDUは、学校や、何かに対しての実際の知識、学歴などをどれだけ持っているかということを現しているのですが、それ以外にもかなり大事なステータスで、色々な部分にかかわっていきます。
EDUの値が12で高卒、16以上で大卒レベルです。
知識
EDU×5の合計値が、キャラクターの『知識』となります。
例えば、香川県に初めて旅行したとします。その時に、香川のことについて調べないで行ったとしても、学校で香川について習っていたのであれば、名産や観光場所などを思い出すことができます。
他にも、生物学の知識がなくても、ハチを見た際に、それが『スズメバチかどうか』、などわかる場合があります。
ただあくまでも、断片的な情報なので、専門的なことになると、クトゥルフ神話TRPGのキャラクターシートにある技能で判別します。
技能についてはこちらをどうぞ↓
クトゥルフってどんな技能があるの?
母国語
EDU×5の数値が、そのままキャラクターの『母国語技能』になります。
キャラクターが、自分の言語をどれくらい読み、書き、喋れるかを表しているのですが、日常会話を行うぶんには、特別、ダイスを振る必要はありません。
しかし、古い本などを見て、難しい言葉などを解読するときは、母国語の技能でダイスを振る必要があります。
技能のポイント
これクトゥルフ神話TRPGを楽しむ上での一番大事な部分です。EDU×20の数値がそのまま探索者の技能に振れるポイントになります。
つまりは、このEDUが高ければ高いほど、たくさんの技能にポイントが触れることができ、技能の成功率が上がるのです。
まとめ
簡単にまとめると、EDUが高いと、知識が高く、母国語も達者であり、技能のポイントも多くなる……つまりは、『知識は力なり(byフランシス・ベーコン)』と言うことなのです。
そんなわけでこれを読んだあなたは、今日から哲学者フランシス・ベーコン! 今ググったので、フランシス・ベーコンの知識はありません!
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