シャンタク鳥ってなに?ー神話生物を紹介その8
シャンタク鳥……宇宙空間を飛来する不気味な怪鳥です。今回はこの生物を紹介します。
クトゥルフ神話TRPGにでてくる化け物……通称『神話生物』を紹介しますが、文章だけでは味気ないし、かと言って、どの画像を使っていいかわからないので、自分で粘土を作ることにしました。ヘタクソだけどお許しを!
で、神話生物を紹介する動画やブログはめちゃくちゃあるので、軽く説明し、実際、シナリオで使ってみて、どうだったかを紹介します。SAN値チェックしながら見てくださいね!
今回紹介するのは、こちら! 『シャンタク鳥』という種族です。乗り物としてのイメージが強いです。
今回の内容
【基本的なこと】
・大きさは像よりは大きいらしい(6版ではSIZ50程度、7版ではSIZ250程度)。
・見た目は、馬に似た頭部、身体はウロコに覆われていて、大変ツルツルしている。翼は生えているが、鳥にもコウモリにも似ていなく、その翼は霜と硝石にまみれている。
・ドリームランドのレン高原と北の地で見られ、洞窟に住んでいる。
・夜鬼を極端に恐れ、彼らを見るとすぐに退散してしまう。
・宇宙空間を飛ぶことができ、アザトースの玉座へと飛ぶことができる。
・『深淵への降下』という作品では、シャンタク鳥の中でも最も年長で最も偉大な『クームヤーガ』と名付けられたシャンタク鳥がいる(見た目はシャンタク鳥と変わらないが、目は1つしかない)
※寿命に関してはわかりません。
【能力】
・固い皮膚を持っている。
・飛行することができる。
【考え方】
正直、よくわかりませんが、乗用馬として使われることが多いので、懐かせることは可能なのだが、邪悪な魔術師などが使っているイメージがあるため、気性は荒そう(主観)
【宗教や文化】
資料がないためわかりませんが、知性は少ないため、獣程度の知能しかないかもしれません。
【人間との関係】
乗用馬として使えるのかもしれませんが、『未知なるカダスを夢に求めて』では、不気味な商人が乗っていて、主人公を連れ去ったり、『深淵への降下』では、洞窟の中に潜み、立ちはだかっているので、味方になるのかどうかはよくわかりません。
【シャンタク鳥の持ち物】
※資料がないためよくわかっていませんが、獣のような感じなので、持ち物とかはなさそうです。
【出典】
今回のシャンタク鳥に関しては、『クトゥルフ神話TRPG』、『新クトゥルフ神話TRPGルールブック』、『ラヴクラフトの幻夢境(ドリームランド)』の未知なるカダスを夢に求めて、『クトゥルフ神話カルトブック-エイボンの書』の『深淵への降下』を参考にしました。
【シャンタク鳥に関する主観的な感想】
ここからは、シャンタク鳥を自分のイベントで使った感想を、主観100%で言います。ラスボスにもサブにもなれるポジションです。
・単純なラスボスとして使う。
『この町に夜な夜な、飛び交う大きな鳥でもないコウモリでもない化け物がいる。それを探索者が調査すると、異世界から紛れ込んだシャンタク鳥だった』みたいな感じで、使うことはできるかなと思います。
ただ、普通に戦うと、まず勝てないので、夜鬼を使って退散させたりする方法やドリームランドに帰したりして終わらせる方がいい気がします。
・雰囲気を出すための乗用馬としても。
敵の魔術師が乗っている乗用馬として使っているシナリオもありました。あくまでも、敵ではなく、移動用の馬として使ってもいいと思います。
・人間の頼もしい味方。
場合によっては、卵のうちから育ててあげれば、もしかしたら仲間になるかもしれません。
【まとめ】
以上です!
こんな感じで、自分のイベントに出てきた神話生物を粘土フィギュアにして紹介しますので、神話技能を増やしつつ見て頂けたら嬉しいです。
どうでもいいのですが、シャンタク鳥が恐れている夜鬼ですが、お互いのステータスを見返すとシャンタク鳥の方がワンパンできるぐらいに強いです。これはあれでしょうか、僕らがゴキブリを見て怖がるのと同じ感情なのでしょうか。
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